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[HCD]Design Skill Standard Trial Program(2)

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先日(2011/2/26) に引き続き「Design Skill Standard Trial Program(DSST)」に参加しました。 日時 :2011/3/5(土) 場所 :東京ミッドタウン International Design Liaison Center 主催 :産業技術大学院大学 題目 :<Senior Design Engineer向け デザイン専門能力高度化プログラム>     ヒューマンセンタードデザイン特論     エスノグラフィックアプローチとコンセプトデザイン 講師 :産業技術大学院大学 助教 安藤氏 メモ: ・「経験の蓄積により無意識に行っている行為には、ユーザが真に実現したい価値(=ニーズ)が潜んでいる」 ・「生活の中に意味(例えば、生活の知恵:蓄積された経験)が埋め込まれている」 ⇒状況に埋め込まれている意味を探るためのアプローチ:エスノグラフィック・アプローチ 参考: 箕浦:「フィールドワークの技法と実際」(ミネルヴァ書房) DSSTは、本講座にて予定の全講座が完了とのことです。講義・ワークショップ共に、内容・事前準備ともに練られており、有意義な体験を得ることができました。スタッフ・関係者の皆様、ありがとうございました。 リンク: 黒須教授のUser Engineering Lecture -エスノブームの適切な定着を - 1 基本概念について:   http://www.usability.gr.jp/lecture/20110203.html Togetter -UXとエスノグラフィーあるいはエスノメソドロジーの最近の関係について: http://togetter.com/li/34202

[HCD]Design Skill Standard Trial Program

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「 Design Skill Standard Trial Program(DSST) 」に参加しました。 今回、受講した講座は、 私も受講している産業技術大学院大学 履修証明プログラム「人間中心デザイン」講座 の内容がベースとのことです。 日時 :2011/2/26(土) 場所 : 東京ミッドタウン International Design Liaison Center 主催 : 産業技術大学院大学 題目 :<Senior Design Engineer向け デザイン専門能力高度化プログラム>     クリエイティブ・リーダーシップ特論 チームエンパワーメントと創造力の向上 講師 : 専修大学 准教授 上平氏 実施内容 Situated Learning : 初心者が技術を習得し、熟達していく過程のアプローチについての内容でした。 例として、美容室が挙げられていました。初期の周辺かつシンプルな内容(例えば、散髪後の頭髪の清掃や洗髪)から、少しずつ核の内容にシフトしていく過程では、以下がコミュニティ内で行われているとのことです。 ・Collaboration(協同) ・Interactions(相互作用) ・Engaging(従事) 周辺からは内部にいると観え辛くなっている全体が見渡せます。核となる事柄も埋め込まれています(気付くかは自分次第)。 30Circles : 円から連想するものを描き出すアイデア発想のためのトレーニングです。1個/10秒のペースが目安。 練習することで、沢山描けるようになるそうです。確かに、以前と比較し、描き出せた個数が増えました。 インプロビゼーション : インプロビゼーション(身体を用いた即興劇を体験。「創造的思考の活性化」と「相手を否定しないブレインストーミングの場を形成」が目的)の後、グループ単位でワークショップを行いました。 テーマ:「花粉症:人を元気付けるために、デザインは何ができるか?」 フォローアップ 上平先生からのフォローアップ: http://twitter.com/peru_g13/status/42346971104686080 http://twitter.com/peru_g13/statu