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サービスデザインとISO 9241-210

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更新:2018.1.12

この記事は、Service Design Advent Calendar 2017 24日目のエントリーです。

サービスデザインと関わりのある国際規格 ISO 9241-210(Ergonomics of human-system interaction -- Part 210: Human-centred design for interactive systems)について少し書きます。
<ISO 9241-210とは>
ISO 9241-210 は、インタラクティブシステムにおける人間中心設計のプロセスに関する国際規格です。ユーザー中心の設計活動に関し、国際的な取り決めが記載されています。ISO 9241-210のポイントは、安藤先生(千葉工業大学)が作成されたスライドにまとめられています。


人間中心設計の国際規格ISO9241-210:2010のポイントfrom Masaya Ando

<サービスデザインとの関わり>
書籍「サービスデザインの教科書」では、サービスデザインは人間中心設計の考え方やテクニックに影響を受けている旨の記載があります(P.152)。内閣(IT総合戦略本部)開催第19回新戦略推進専門調査会電子行政分科会でのサービスデザインについての説明資料(資料4)では、人間中心設計はサービスデザインを構成する3要素の一つとして扱われています。なお他2要素は、「サービスであること」と「デザインプロセス重視」です。書籍「THIS IS SERVICE DESIGN THINKING.」では、サービスデザインの5原則の一つである「CO-CREATIVE」を実現するアプローチとして、ISO 9241-210について触れています(P.56-)。          ISO 9241-210での関連する記載箇所:
     4.6 The design addresses the whole user experience
     4.7The design team includes multidisciplinary skills and perspectives

<日本語化について> 現状(2017.12時点)、 ISO 9241-210 の正式な日本語訳版は存在しませんが、日本工業規格(JIS)化への準備が進められています…

[Pinterest][UX][HCD]#Design for UX

更新:2017.12.9

Pinterestにて、「UXのためのデザイン(Design for UX)」に関するボードを作り始めました。

Design for UX に関する内容をピックアップしています。国際規格であるISO 9241-210(インタラクティブシステムにおける人間中心設計)でのUXの定義についても注目しています。





[パターン・ランゲージ][写真]真鶴に行く

真鶴に行った。 #真鶴 #美の基準 #青 SHIRASAWA Yoichiさん(@shirasy)がシェアした投稿 - 2017 11月 25 2:06午前 PST

#真鶴 港にも足を運んだ。 SHIRASAWA Yoichiさん(@shirasy)がシェアした投稿 - 2017 11月 25 4:46午前 PST

#真鶴 #美の基準 SHIRASAWA Yoichiさん(@shirasy)がシェアした投稿 - 2017 11月 27 5:01午前 PST

条例「美の基準」(パターン・ランゲージを参照し作成)が運用されている真鶴町(神奈川県)に行きました。

現在、計画されている町のビジョンにも「美の基準」が踏まえられているとのことです。

■参考
「美の基準」について記載された記事:
http://colocal.jp/topics/art-design-architecture/manazuru/20161018_83125.html

【図解】ISO 9241-210におけるUXの定義

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更新:2017.11.12
ISO 9241-210:2010(インタラクティブシステムにおける人間中心設計)におけるユーザーエクスペリンエンスの定義の図解をブラッシュアップしました。
現在、ISO 9241-210:2010は、JIS化への準備が進められています。先日(2017年秋)、原案作成が一段階しました。

【図解】ISO 9241-210におけるUXの定義(2017.11.11更新版)

[写真][UX]DIGITABLE第110回記念勉強会にて講演します(動画にて、身体と人工物のインタラクションを表現する)

更新日:2017.11.11

2017.11.11(土)に江東区森下文化センターで行われるDIGITABLE(デジタル写真技術研究会) 第110回記念勉強会 - これからの写真フロー - にて、

「動画にて、身体と人工物のインタラクションを表現する

と言うテーマで講演する予定です。只今、準備をしています。

<追記>
発表用のスライドを公開しました。

動画にて、身体と人工物のインタラクションを表現する from Yoichi Shirasawa



イベント紹介記事:
Shuffle by COMMERCIAL PHOTO:DIGITABLE -これからの写真フロー(無料公開セミナー)

[サービスデザイン]「サービスデザインと工学」についてのメモを公開

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更新:2017.9.18

サービスデザインと工学の関わりについて整理するため、Facebookノートにメモを作成しています。SERVICE EXPERIENCE GsK主催のGsK Drinksへの参加がきっかけです。メモを公開します。

サービスデザインと工学の関係についてのメモ(Facebookノート)

[HCD](続)スケッチモーション(動きのスケッチプロトタイピング)

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更新日:2017/5/23


最近、スケッチモーション(動きのスケッチプロトタイピング)について、以下を検討しています。
自己主体感を得るための導入手続き(きっかけ)について: リハビリにおけるミラーセラピーに関する検討が参考になるのでは、と考えています。(※) 身体の動きに関する試行の忠実度について: 身体の動きについては、「プロトタイプ」と言う表現よりも、例えば「試行」と表現した方が適切に思います。
 ※検討事例:  山崎氏等「ミラーセラピーにおける視覚と体性感覚の運動錯覚生成に及ぼす効果」 https://confit.atlas.jp/guide/print/jpta50/subject/O-0727/detail
検討後、結果をまとめ、タイミングを見て明文化(予稿やスライドなど)したいと思います。
■参考リンク --------------------- ・「無限と微小」:[写真][UX]「カレーをスプーンで掬う」と運動主体感 ・「無限と微小」:[HCD]インタラクションを伝える(ペーパーホワイトボードプロトタイピング) ・「無限と微小」:[HCD]ゲームコミュニティサミット2013

[パターン認識][UX]思考実験(パターン認識とUX)

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最近、インタラクティブシステムを対象とした人間中心設計の国際規格 ISO 9241-210(Ergonomics of human-system interaction -- Part 210: Human-centered design for interactive systems)におけるUXの定義を図示化しました。それをきっかけに、
エージェント[1]をユーザーと見なす、 エージェントが使うのは、メタ的な視点での「システム」(エージェント向けインターフェイス)とする、 エージェントのUXを考慮する  ことで、パターン認識処理のアプローチをステップアップできるのでは、と思考実験しています 。 

UXを踏まえ、「直観」 と 「感情(例えば驚き)」等 を表現することで、これまではエージェントが無機質に判断した結果、抽出失敗となっていたものが改善するのでは、と仮説立てています(短期的なゴール)。

エージェントが自律的行動するためには、知能、(仮想的な)身体 、知覚、記憶機構を持たせることが必要だろう、と言うことで人工知能の話とも関連します。

UXは主観的なものであり、モデル化はそもそも困難という前提もありますが、定量化を試みた規格であるISO 9241-210におけるUXの定義をベースに考えています。実装してみよう・・・。 

[1] 例えば、自分の過去の研究例では、画像での口唇形状抽出推論器がエージェントの一部にあたると思います。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieijac/36/0/36_0_109/_article/-char/ja/

[写真][UX] インタクティブな小物撮影環境を作る

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更新:2016.12.4


最近、小物の撮影環境を作っています。
私が小物(静止した人工物)を撮影する際に、以下を実現したいと考えました。 ・手作業で小物の向きを変えていたため、この負担を軽減したい ・ 小物に「動き」を発生させたい(画像を見た人が素材の特徴を把握しやすくするため。例:布のヒラヒラ感)
現段階(2016.12.1)では、撮影用の台は手元のスマートフォンでの操作に従い回転移動します。今後は、小物と撮影者が協調して撮影できるようにしたいと考えています(主に、HAI(Human-Agent Interaction)の分野)。
素材は紙とハレパネ(発泡スチロールの板)です。



台の回転移動用のモーターは、Webmoを使用しています。 Digitableの勉強会にて、作成中の小型撮影用ボックスの紹介をした。 pic.twitter.com/xcLYWsRSrD — shirasy (@shirasy) 2016年7月16日 現在(2016.12)も継続して環境をブラッシュアップしています。ライトや反射板も含めて、より良くしていきたいと思います。 撮影環境を少しブラッシュアップ。回転用の台も背景に溶け込むように工夫。 #gif_photopic.twitter.com/bpH7Q05EDo — shirasy (@shirasy) 2016年11月12日
 ■関連リンク ・無限と微小:[写真][HCD][UX]写真とUXに関する作成スライド一覧
無限と微小:[写真][UX]「カレーをスプーンで掬う」と運動主体感

[写真][HCD][UX][CV]写真とUXに関する作成スライド一覧(2011-2017)

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更新:2017.11.15


これまでに私が「写真とUX」に関してDIGITABLE(デジタル写真技術研究会)hcdvalueCV勉強会@関東向けに作成したスライドをまとめました。

2017.11:「動画にて、身体と人工物のインタラクションを表現する」

動画にて、身体と人工物のインタラクションを表現する from Yoichi Shirasawa

SlideShare 公開版ではアニメーションが省かれています。アニメーションについては以下を参照ください。
先日、DIGITABLE第110回記念勉強会で講演した際に用いたスライドのダイジェスト動画。スライドはSlideShareで公開しています。 #digitablehttps://t.co/wNoN8BTDHIpic.twitter.com/dnwYQUIfrh — shirasy (@shirasy) 2017年11月14日2016.11:「写真に関わるユーザーエクスペリエンス(UX)のためのアプローチ」


写真に関わるユーザーエクスペリエンス(UX)のためのアプローチ from Yoichi Shirasawa

SlideShare 公開版ではアニメーションが省かれています。アニメーションについては以下を参照ください。 本日発表予定の「写真に関わるユーザーエクスペリエンス(UX)のためのアプローチ」のダイジェスト(スライドをムービー化したもの)。 #digitable#gif_photo#uxpic.twitter.com/Er5hQ4RVxP — shirasy (@shirasy) 2016年11月18日
■参考リンク 電子情報通信学会 知識ベース 「S3群2編 感覚・知覚・認識の基礎 12章 身体のイメージ」ミラーニューロンをめぐる研究動向の検証、法政大学 紀要 生涯学習とキャリアデザイン(2015)身体運動意味論(2005)無限と微小:[写真][UX]インタラクティブな小物撮影環境を作る無限と微小:[写真][UX]「カレーをスプーンで掬う」と運動主体感
2016.01:「フォトグラファーのためのUXデザイン」
フォトグラファーのためのUXデザイン from Yoichi Shirasawa

2015.12:「写真撮影プロセスとHCDプロセスの共通性」
写真撮影プロセスとHCDプロセスの共通性 from Yo…