国際規格 ISO9241-210 (人間工学-インタラクティブシステムの人間中心設計)に関するメモです。
※この記事は、「履修証明プログラム 人間中心デザイン」ならびに、hcdvalueにて実施されている「ISO9241-210読書会」での内容を参考にさせて頂きました。また解釈の見解は、公式のものではありませんので、ご注意願います。
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ISO9241-210について
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誰のための規格?
→具体的には?:インタラクティブシステムを設計および開発するプロジェクトの計画と管理を実施する責任者向け
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何を提供するの?
コンピュータを応用したインタラクティブシステムの
ライフサイクル全般の以下について規定
- 人間中心設計活動の概要
- 人間中心設計活動の計画と管理
→この規格の要求事項(shall)と推奨事項(sholud)について規定
※製品、システムまたはサービスの
ライフサイクル:
構想→設計→実装→サポート→使用→保守→廃棄
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何を取り扱っているの?
ヒューマンシステムのインタラクションを向上させる方法
→インタラクティブシステムの「ハードウェア」と「ソフトウェア」構成要素の双方が対象
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実施することよって、どんな良いことがあるの?
- 人間中心の方法を利用して設計されたシステムは品質が向上する。
<例>
-ユーザーの生産性、組織の運用効率の向上
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アクセシビリティを向上★
-不満、ストレスを低減
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ユーザーエクスペリエンスを向上★
-訓練やサポートにかかるコストを削減
-競争優位性を提供(ブランドイメージを高めること等により)
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持続可能性の目標への貢献★
★:ISO13407では、触れられていなかった項目
- システムの設計の場面にて、機能的な要求事項の特定や定義の改善に貢献する。
- プロジェクトが、“予定通りに”、“利益を上げ”、“成功裏に完了”させる可能性を高める。
- 製品の失敗のリスクを低減する。
→
ステークホルダーの要求に対応、ならびに
ユーザーからの拒絶を予防
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キーワードについて
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●人間中心設計って?
<システムの使い方に焦点を当てている。>
人間工学やユーザビリティの知識と技術を適用することにより、
インタラクティブシステムをより使いやすくすることを目的とするシステムの設計と開発へのアプローチ
●インタラクティブシステムって?
ユーザーからの入力を受信し、出力を送信する
ハードウェア、
ソフトウェア、
サービスの組み合わせ(※対象として、サービスも含まれます:
スマートフォンにおけるサービスの例)
必要に応じて・・・
ブランディング、包装(※この辺りは、iPadの箱を空けたときの体験が参考になると思います)、ユーザーマニュアル、オンラインヘルプ、サポート、研修を含む
●ユーザビリティって?
あるシステム・製品・サービスが、
-特定の
ユーザーによって、
-特定の
利用の状況下で、
-特定の
目標を達成するために用いられる際の、
有効さ、効率、満足(不快さのないこと、製品使用に関しての肯定的な態度)の度合い。
<ユーザーの個人的な目標の観点から解釈するとき>
-ユーザーエクスペリエンス(UX)と結びついた「知覚」および「感情」的側面のたぐいを含めることができる。
-ユーザビリティの基準は、UXの側面を評価するために利用できる。
●UXって?
システム・製品・サービスの使用および/または予想された使用により生じる人々の知覚と反応
※詳細については、本文4.6節に記載されています。
■ 参考情報
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・
U-Site:「インタラクションとは何か」
・
U-Site:「サービスの人間中心設計」
・
U-Site:「ユーザビリティとユーザーエクスペリエンス」
・
UX白書(日本語訳版)